■管理費・修繕積立金の管理と運用

― 第37回交流会で報告と交流 ―

 交流会は6月25日に市民会館第4会議室で開か
れ、21管理組合から34名が参加しました。
 今回の共通テーマとして、管理費と修繕積立金の
管理と運用を採り上げました。管理組合は組合員か
ら集めた大きなお金を安全・確実に管理しなければ
なりません。他方、積み立てているお金を、リスクを
冒さずに少しでも有利に運用する必要があります。
《国交省が管理費等の分別管理の規則を改正》
 管理業者による管理組合横領事件が発生した為
規則改正を行い昨年5月から施行しました。改正の
要点は、@収納口座と保管口座を分離し、徴収後
1ヶ月以内に当月の出納業務を済ませて保管口座
に移す。A収納口座の印鑑を業者に預ずける替わ
りに1ヶ月以上の保証契約を義務づける。B保管口
座の印鑑は業者に預けない。C収納・保管口座を
作る場合も印鑑は業者に預けない。
《会員アンケート調査の結果は》
 ほとんどの会員は国交省新規則に適合した管理
組合財産の分別管理をしていますが、毎月収納口
座の残高を保管口座に移しているかどうかを確認
しておく必要があります。なお、管理業者が、財産
の分別管理義務違反をした場合は、国交省の監
督処分対象になります。
 会員管理組合の半数以上は管理費等の取り扱
いに関する細則、要領、内規などを定めています。
定めのない組合はこの機会に検討されるとよいで
しょう。
《修繕積立金等の運用は》
 ペイオフ対策のために全て1口座1千万円以下
に管理しているとか、決済性預金にしている会員
が多いですが、大手銀行が倒産するリスクは無視
できると考えている会員もあります。
 預金以外の運用先として、かなりの会員が住宅
金融支援機構のスマイル債、積立マンション保険
を利用しています。
2011.07.03 広報21号に掲載