■管理組合が掛ける損害保険の基礎学ぶ

― 第36回交流会で報告と交流 ―

 交流会は4月23日に市民会館第4会議室で開か
れ、19管理組合から25名が参加しました。
 今回の共通テーマとして、万一の時に備える損害
保険を採り上げました。必要なことは分かるが、何
にどれだけ保険を掛けるかは難しく、管理組合とし
てきっちり検討できているか、と問われれば心もと
ない、というのが実状のようです。
《適切な保険を掛け請求漏れをなくそう》
 そこで、この分野に詳しい会員のマンション管理
士/FP技能士 片山氏から詳細な資料により基本
点を説明していただきました。
 そのポイントは、@火災保険がベースで、地震保
険も含めて多くがその特約である。A損害保険の
対象は「被害と加害」。水漏れのような加害事故が
多く、賠償責任保険を掛けておく必要がある。B意
外な事故でも損害保険で補償される。知らずに請
求漏れになるケースが多いため、要注意。C超過
保険や二重保険を掛けてもムダになる。D地震に
よる火災は地震保険特約を掛けていないと補償さ
れない。E地震保険を掛けるかどうかは一概にい
えず各管理組合が総合的に判断する必要がある。
《会員アンケート調査の結果は》
 各会員が掛けている損害保険についての事前ア
ンケート調査の結果が詳細一覧表と総括資料にま
とめられ、配布、報告されました。
 @ほとんどの会員が加害者になったときのため
に施設賠償保険と個人賠償保険を掛けている。
A保険適用経験では水漏れ、破損事故が圧倒的
に多い。B約1/3の会員が地震保険を掛けてい
る。C管理費会計で損害保険を扱っている会員が
大多数。
2011.05.12 広報20号に掲載