■主体的な管理組合運営のための工夫と取り組み

― ノウハウと経験の蓄積のために 第24回交流会 ―

 4月25日に牧野駅前ハイツにおいて、会員34
名が出席して第24回交流会を開催しました。
「共通テーマ:管理組合運営のノウハウと継続性」
 マンションは管理が最も大切です。管理組合が
主体となり、管理会社をうまく使う必要があります。
主体的に管理組合を運営するためには経験とノウ
ハウの蓄積が必要です。どんな工夫をするのか事
前調査結果に基づいて話し合いました。
@まずは理事会の運営の工夫
 理事の任期が1年間で輪番制という管理組合が
15です。それだけでは経験の蓄積がなく継続的な
運営ができないため、多くの組合では、留任を認め、
立候補・推薦を併用しています。いくつかの組合で
は意欲がある理事が長期留任することにより主体
的な管理を実践しています。理事の任期を2年にし
て半数改選する組合は7あり、理事会が継続して
役割を果たすようにしています。
A新理事の引き継ぎ、理事研修
 新任理事の仕事はまずマンションの実状を知り、
自分の役割を理解することから始まります。そのた
めに、研修会、引き継ぎ説明会、就任前の3ヶ月程
度の理事会オブザーバ出席などをしています。理事
就任後も枚管連交流会をはじめセミナーなどに参
加して必要な情報を得ることができます。
B専門委員会の活用
 理事会だけがすべての課題を担うのではなく、
理事やボランティアの組合員が専門委員会の委
員として継続的に活動する方法も成果を上げてい
ます。例えばきっちりした長期修繕計画を作成し、
大規模修繕工事だけでなく、各種の計画工事を
着実に実施していくための長期修繕委員会があり
ます。必要に応じて規約委員会、駐輪・駐車場委
員会、ペット委員会等様々な委員会があります。
ボランティア委員も参加する専門委員会が、権限
ある理事会を支えて継続性ある運営ができます。
C管理会社・コンサルタントの活用
 専門的な知識・経験が必要なことは管理会社を
使っている管理組合は12。管理会社の使い方は
様々ですが、お任せになってしまうと要注意です。
必要に応じてコンサルタントを活用している組合
は9。各種修繕工事に使う場合が多く、規約改正
で使った例もあります。日常の管理運営上のお困
りごとについては枚管連の交流会、大規模修繕工
事研修会、相談制度、メールによる情報交換が役
に立っています。
2009.05.09 広報8号に掲載