■管理組合運営のための知識・ノウハウの蓄積と継承

― 第34回交流会で報告と交流 ―

 交流会は12月18日にリバティパーク枚方集会
室で開かれ、24管理組合から34名が参加。
 今回の共通テーマとして、管理組合が主体的に
建物・設備と共同生活(コミュニティ)を管理、運営
するための知識・ノウハウを蓄積、継承するために、
@理事選出方法と理事会運営、A専門委員会の
設置、B外部専門家の活用、C外部情報収集、の
分野でどのように工夫しているかを採り上げました。
 全会員の事前アンケート調査の結果、上記の多く
の項目のデータが、合計12頁の報告書としてまと
められ、交流会で報告され、意見交換しました。
 会員の間で、主体的な管理運営をしている会員
の間でも、それぞれユニークな取り組みが浮き彫り
になりました。
《1年交替輪番制だけでは実力はつかない?》
 1年交替輪番制の理事会だけでは管理組合の課
題に十分取り組めず、管理会社任せになりがち。
《理事が長期に留任して実力アップ》
 この方法で実力を蓄えてきた築35年のM管理組
合と築10年のR管理組合が事例紹介。経験に基
づいて効率良く管理できるようになる点ではベスト
ですが、組合員が長期留任する役員任せになる
心配も。
《専門委員会が輪番制理事会を支え実力アップ》
 常設の修繕委員会、種々の理事会支援制度に
より輪番制の理事会を支える方法を採っている会
員が多数あります。築35年のR管理組合では3つ
の常設専門委員会が決定権を持つ理事会を支え
ています。理事会と委員会が意思疎通する必要が
あります。
《小規模マンションの場合》
 小規模マンションでは住民全員の顔が見えると
いうメリットがある半面、役員数が少なくてもコミュ
ニティを育て、管理組合を支える工夫が大切です。
2010.12.26 広報18号に掲載