大規模修繕の事例

 
藤阪パークハイツ
     ― 大規模修繕工事に思うこと ―
 平成17年の4月某日。或る日何気なく掲示版を見
ていたら、「大規模修繕工事の検討委員会」を立ち
上げる為のメンバー募集とある。建築工事に関して
は全くの素人であるが、面白そうだし野次馬根性も
あり応募した。入居したのが平成13年の6月、朝6時
に家を出て夜8時に帰る毎日、顔を知っている人は
殆どいない。それでも心が動いた。
 そもそも大規模修繕のことも全く知らないままの
参加であった。技術的な事は暗いので広報を担当
させて頂いた。その時初めて、我がマンションは築
26年目であること、今回は2回目である事を知った。
 修繕工事の前に各区分所有者にアンケートを求
め、傷み具合を自分の目で確かめて貰った。業者
が決まってまだ着工までの間に、最上階のお宅で
雨漏りがするとの連絡を受けて、屋上に上がった。
前回の築12年目の際の大規模修繕の防水シート
が、かなり傷んでところどころ破れている。確かに
保証期間は10年の契約であるが、更に2年経つと、
かくも惨めな姿になるものかと唖然とした。
 ともかく委員会のメンバーには沢山の方に参画し
て頂く、特に女性のメンバーの参加を切望します。
豊かな感性と色彩感覚などは男では及びません。
 すべからく停滞の原因は、区分所有者の無関心
から来るものですから、広報活動が大切でしょう。
一度じゃだめ、二度三度懲りずに続けて行きましょ
う。集会を開いてみんなの意見を出来るだけ聞い
て、修繕工事をダシにして、コミュニティの形成を
図りましょう。                   ( 瀬戸山 記 )
2010.11.03 広報17号に掲載